【甲南映画祭2024 11月30日(土)〜12月8日(日)】
今年も甲南大学(岡本キャンパス/デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO))で開催されます。
テーマは『移民』
なぜ『移民』かというと甲南大学の文学部の授業で『移民』に関する映画を教員が紹介
学生たちと意見交換 ディスカッションの末 共通しているのは「居場所探してでは?」
「居場所」を求めて努力する姿が感動を呼ぶのではとの感想になったそうです。
今年の映画祭は 『移民』「居場所探し」をより身近に切実に感じることで、多様化する現代社会にどう反映しているのか?を問う内容になっています。
是非とも会場に足をお運び下さい!
お勧めは 黒澤明監督作品「8月の狂詩曲」(1991年作品 リチャードギア 出演)
去年の映画祭の時に製作中だった寺嶋監督の「アコを探して」が完成したみたいなんでこれは是非観てみたい。
甲南映画祭、「前衛の記憶 アコを探して」を見てきました。元々EXPO70を調査して発表する大学の授業の一環だったものを学生自らスマートホンで撮影して映像作家の寺嶋真理さんが編集して一本の作品に仕上げるというもので、今の学生さんからは、かつてのEXPOはどのように映るのか、と当時の前衛芸術はどのようなものだったのか、が知りたくて見に行ったのです。
内容としては横尾忠則氏をはじめかかわったアーティストのインタビューが見ごたえがあり、70年の万博の「熱気」を多角的に捉えていて面白かったです。主演の記井さんにも会えてうれしかったです